こんにちは
ryama08です。
私は趣味でギターを弾いてるのですが、最近2チャンネル以上のアンプもしくはFractal AudioのAxe FX Ⅲあたりが欲しくてたまらない状態になってます。
実は既にアンプは2台ほど持ってはいるのですが、どちらのアンプもマスターボリュームが付いてない1チャンネル仕様のため、歪ませたいなと思ってもボリュームを上げないと歪ませられないし、仮に歪ませると今度はクリーントーンへの切り替えが即座に出来ない状況のため、結局アンプを使わずに生音で弾くことが多いです。
(FryetteのPS-2を持っているので一応歪ませることは出来ますが、結局クリーントーンとの切り替え問題からあんまりアンプでの音出しはしてないです。)
そんな状態なので、2ch以上でクリーンと歪みを即座に切り替えられるアンプか、Axeのようなモデリングアンプをメインアンプにしたいなと思っているここ最近です。
アンプの候補としては、部屋が狭いのでサイズがあまり大きく無くかつ出力もしっかりしているMesa/BoogieのJP-2CまたはMarkⅦを筆頭候補にしてます。
あと好きなギタリストにMesa/Boogieのアンプを使ってる人が多いのも理由の一つです。
最初はFriedmanのBE-100やTwo-RockのBloomfield Driveなども候補に入れてたのですが、デカい・重い・高いの3拍子で候補から外しました。
(Mesa/Boogieも高いですけどね…)
一方でモデリングであるAxe FX Ⅲも検討しているのは、
- (アンプと比較して)軽い
- 1台あればなんでも出来てしまう万能性
- モデリングの質が実機と遜色ないレベルで高い
- ロゴが光ってかっこいい
というのが理由です。
正直出来ることで考えるとアンプの実機よりもかなり色々なことが出来てしまうので、利便性で考えるとAxeのほうが圧倒的に優位です。
私の好きなミュージシャンでDevin Townsendという方がいるのですが、その方に関してはもうアンプの実機を使わずにAxeだけで音作りを完結させていたりするので、Axeは音も良いし出来ることも多い、超高性能マシーンだったりします。
しかしながら、そんな超高性能マシーンのAxe FX Ⅲにも欠点があったりします。
それは、『出来ることが多すぎてPCのエディターが無いと音作りが難しい』というところです。
正直1世代前のAxe FX Ⅱと比較すると本体だけでの音作りは非常にやりやすくなってはいるのですが、後発でタッチパネルを備えたQuad Cortexとかと比較するとやっぱり本体だけで音作りを完結するのは難しいなと感じてしまいます。
また、ラックタイプなので別売りのフットスイッチが必要だったり、Axe FX Ⅲが発売されてからもう7年近く経っているのでそろそろ後継機が出る気がしてしまったり、そもそも実機を持っていないアンプのモデリングを使うのはどうなんだと思ってしまう保守的思考などから、中々手が出せずにいます。
そんなに欠点があるんだったらじゃあ後発のQuad Cortexで良いじゃんって話しなんですが、確かにQuad Cortexも良い製品ではあります。
Axeと比較すると圧倒的に軽いしタッチパネル搭載で本体だけでの操作性も圧倒的に良く、音も良い。
Kemperみたいに自分のアンプやエフェクターの音をキャプチャーして再現もできてしまうので、かなり高性能な機材です。
最近見たライブだとHakenのRichard HenshallもJazzギタリストのWolfgang MuthspielもQuad Cortexを使ってました。
ただ個人的にはAxeの音の方が好みなんですよね。
この辺は完全に個人の好みの問題です。
また、AxeやQuad Cortexのようなデジタル機材は後継機が出ると一気に値下がるため、大枚叩いて買った機材が後継機が発表された事で翌週には10〜20万円ぐらい値下がるというようなこともあり得るのが怖いところです。
その点ではいざ買ってみだけどもなんか違うなと思って売った時のリセールバリューという点では実機の方が安心な気がします。
(まぁ日本だとアンプが鳴らせる環境が少ないので実機のアンプもリセールバリューはかなり下がりますが…)
いやぁ悩ましい。
ただこうして悩んでいる時の方が実際に買った後よりも楽しかったりするんですよね。
アンプ欲しいな。
そんな話でした。